1994-2003
経営の再構築とビジョン確立
多様化する発電設備の建設等、時代背景の変化に伴い、強固な経営基盤の再構築に尽力。創立40周年をステップに、新たな経営ビジョンの確立へ。
1994
1994.3.15
本店ビル竣工式
本店ビルは、創立40周年を機に企業コンセプト「技術を売る会社・人間を尊重する会社・社会に奉仕する会社」を象徴する「光・水・緑」をテーマに建設建設。人間尊重の経営理念に基づき、「温かさ、快適さ、優しさ、明るさ」を表現できるよう大きな窓で明るい室内を演出するとともに、機能性に富んだ設計が施されている。
「光と水と緑の調和」をテーマにした本店と別館ビルは、高く評価され、平成11年にオフィスグリーン賞を受賞。
■所在地:福岡市中央区高砂一丁目10番1号
■階数:地下1階、地上9階
■竣工:平成6年3月
1994.3.18
九州電力㈱玄海原子力発電所3号機建設工事完成
1994.11
九電玄海原子力 連続無災害10年達成
1995.3.1
九州電力㈱山川発電所建設工事完成
山川地熱発電所建設工事。
1996
エンジニアリング事業の体制確立
1996.3.1
九州電力㈱大霧発電所建設工事完成
第9代社長 亀井 吉次
在任期間:1996年6月〜2002年6月
1996.11.1
九州電力㈱滝上発電所建設工事完成
1997.1
コーポレートカラー・シンボルマークを決定
創立40周年記念事業の一環として制定。
コーポレートカラーはメインカラーである「NPCレッド(素朴さと情熱)」、サブカラーである「NPCブルー(若里積極性)」と「NPCグリーン(誠実さと調和)」で構成されている。
コーポレートマークは英語表記の社名の頭文字「NPC」をシンボライズしたもので、プラント業界がもつエネルギーの伝達、環境との調和、社会的役割を意味し、マークを構成する柔らかい曲線は、未来社会へ向けての躍動感を表現。
1997.7.25
九州電力㈱玄海原子力発電所4号機建設工事完成
1997.9.11
1級建築士事務所登録
機器装置の制作、据付、保修、それらを取り巻く建物全体の企画、設計、監理、施工と一貫した総合エンジニアリング事業を展開することを目的に登録。
1997.12.24
NPCホームページを開設
開設当初のトップ画面。企業情報発信や就職求人情報の発信を目的に開設。最初のホームページは社内制作であったが、職場紹介などを掲載した当時としてはユニークなホームページだった。
1997年の工法
メガベントによる新しい輸送方法を用いたタービン主機の据え付け
1998.3.31
日本原子力発電が東海発電所を廃止
1998.6.15
中国電力㈱三隅発電所1号機建設工事完成
1998.7.16
九州電力㈱新大分発電所3号系列建設工事完成
1999.9.7
火力建設部門ISO9001認証取得
火力建設部門が平成11年に認証を取得。火力保全部門への範囲拡大審査を受審し、12年に認証された。
1999.10.22
本店本館・別館オフィスグリーン賞受賞
1999.9.30
東海村JCO臨界事故発生
2000.2.25
使用済み蛍光管リサイクル新会社「㈱ジェイ・リライツ」を共同設立
九電グループの新規事業育成支援制度において、「蛍光管のリサイクル事業」を提案し、事業案件として採用されたため、当時の㈱キャピタル・キューデンと共同出資により設立。
2000.3
電力小売りの部分自由化スタート
2000.12.15
電源開発㈱橘湾火力発電所2号機建設工事完成
2000.7.3
大村事業所、平成12年度産業安全関係部門「内閣総理大臣賞」受賞
誇りある「連続無災害記録10,000日」を達成し、平成15年3月に約47年間の歴史に幕を閉じた。
2001.7.3
九州電力㈱苅田発電所新1号機建設工事完成
当時、PFBC(加圧流動床複合発電設備)として、世界最大級36万kWの出力と言われた九州電力㈱苅田発電所新1号機建設工事。
2002.4.1
電源開発㈱磯子火力発電所新1号機建設工事完成
狭い施工面積での工事施工が可能なタワー型ボイラが日本で初めて採用され、当社にとっても初めての関東地区での大型ボイラの建設工事となった。
第10代社長 福永 節夫
在任期間:2002年6月〜2005年2月
2002.9
環境委員会の設置
2003.5.15
西日本風力開発㈱設立
2003.6.24
九州電力㈱苓北発電所2号機建設工事完成
タービン直傭施工の様子。
2003.7.10
肥前風力開発㈱設立