2004-2013

強靭な企業体質への転換に向けて

東日本大震災を境に経営環境は激変。創立以来の危機を乗り越え、変化に耐えうる経営体質の改善にむけ、全社一丸で取り組んだ。

2004

2004.4

電力小売自由化の範囲が500kWhに拡大

2004.1

溶接管理プロセス認証取得

2004年時点で溶接管理プロセス認証を取得した企業は全国で約50社、九州では7社だった。

2005.4

日本卸電力取引所(JPEX)における電気の卸取引開始

第11代社長 石井 拓

在任期間:2005年6月〜2011年6月

2006.5

経済産業省が「新・国家エネルギー戦略」を公表

2006.8

資源エネルギー庁「原子力立国計画」のアクションプラン提示

2006.9

危機管理室の設置

2007.9

奄美大島風力発電㈱を設立

鹿児島県奄美市と共同出資をして奄美大島風力発電㈱を設立(出力1,990kW)。

2007.12

鷲尾岳風力発電㈱を設立

当社全額出資により長崎県佐世保市に鷲尾岳風力発電㈱を設立(出力12,000kW)。

2008.3

㈱プラズワイヤーを設立

九州電力㈱が開発した鋼構造物対する防錆技術「プラズワイヤー工法」を用いた溶射事業を専業で行う㈱プラズワイヤーを設立。

2008.9

研修所を新設

高圧ポンプの分解・組立、リレー試験などの設備を充実させた新研修所を設置。

2009.1

ベトナム北部保守会社との協定締結

技術交流を目的にベトナム電力公社(EVN)傘下のベトナム北部保守会社(NPS)と技術交流協定を締結。研修生も受け入れ。

2010.3

ISMS(ISO27001)の認証取得

情報セキュリテイ向上活動の一環として、ISMS(ISO27001)の認証を取得。当時、九州電力グループでは4社目、工事会社としては初の取得。

2010.4

「太陽光発電促進付加金」適用開始

2010.6

NPC東那珂ビル竣工

創立55周年記念事業の一環として、グループ会社を集約したNPC東那珂ビル(福岡市博多区)を建設。

2010.10

奄美大島大雨災害で1万戸停電

2010年の工法

テルハ工法

ホイスト1台まで据え付け

2011.3

東日本大震災発生

2011.3

東日本大震災支援対策本部を設置/福島原子力発電所災害対応要員派遣

東日本大震災に際して災害支援対策本部を設置し、人的及び物的な支援を実施。人的支援では、福島県郡山市、茨城県那珂郡などに協力会社を含め延べ200名を工事応援に派遣した。

第12代社長 溝辺 哲

在任期間:2011年6月〜2015年6月

2011.12

福島第一原子力発電所災害対応要員派遣(3〜12月)

原子力事業所員を主体に要員を交代しながら、延べ150名の社員を派遣。福島県民のスクリーニングや同県内の環境モニタリング等について支援活動に取り組んだ。

2012.1

全国溶接技術競技会に初出場

溶接センター所属社員が全国溶接技術競技会の半自動溶接部門に出場。優良賞を受賞。

2013.1

宗像アスティ太陽光発電㈱を設立

太陽光発電事業に参入するため、宗像アスティ太陽光発電㈱を設立した。(写真)アスティソーラー発電所

2013